祖父の遺品整理に立会いました
写真や記念品以外はすべて処分すれば良いくらいの勝手なイメージでしたが、いざ現場に行くと愕然としました。とてもではありませんが処分と簡単に言えるほどではありませんでした。
何故ならば粗大ゴミや特殊ゴミなどばかりで、大きなもの、また長い年月使用していたもので再使用出来ないもの、分解しても費用にならないものだったからです。

まず自分の手で何とかなりそうなタンスはネジを一つずつ外して粗大ゴミとして、ベットのマットレスはコイルをペンチで数センチごとに切り離して燃えないゴミに出しました。とてもではありませんが、これが限界でした。
このベットのマットレスのコイルはとても頑丈にできてきて一つ切り離すのに30分はかかりました。そしてマットレスの周りの布も裁縫ハサミで細かく切り刻んで燃えるゴミと、一つの物に対してかかる時間が多すぎました。

予算があるなら、特殊処理物は業者に頼んだ方が時間と体力の為には良いです。思い出のものは、残しておいて片付けが終わってから故人を思いながら思い出に目を向けると良いと思います。