最近はセキュリティの観点からか、少し減っているような気もしますが、スーパーにある使用済みの発泡スチロールトレイの回収容器はとても便利ですね。

お買い物に行く際に、前回買って使用した食品トレイを持参してリサイクルに回す。そしてまた新しくトレイに入った食品を購入して帰る…。スーパーにとってはお客さんをリピートして惹きつける一種の材料になりますし、顧客側としてもわざわざ他の所へ行く必要がないのでとても便利です。

この方式を、別の物についても利用すると、自然に家の中のものが片付いてすっきりしていきます。読み終わった本を古本屋に持って行き、買取してもらったお金でまた別の古本を持って帰る。何かが必要でリサイクルショップに行く際、ついでに不用品を探して持って行き、買取や引き取りをしてもらう…など、「買う」目的に「売る」あるいは「捨てる」という行為を付随させていくと、プラスマイナスゼロで家の中のモノの数は変わらない、という理論になります。

自分の通勤・通学範囲にあるお店の特徴をよく知っておき、「あすこの店には●●の回収箱がある」という認識を働かせておくと、不要物が出た際に、「帰りに捨ててこよう」とスムーズに廃棄ができるようになります。

ゴミをまとめて回収日に出す以外にも、こういった方式でちょくちょくと不要物を家から排出させる癖をつけると、家の中が自然にすっきりしていきますよ!